にんじん（無農薬無化学肥料）の生産者、

岩手県金ヶ崎町の村井さんを、

ご紹介致します。



◆村井さんは、にんじんの他にも30種類60品目もの無農薬野菜を栽培していて、

特に土作りに力を入れております。

野菜がきちっと根が張るように、野菜自体が健康に丈夫に育つように、

こまめに管理しながら育てています。











村井さんの信条は、

健康な野菜を育てるため、

１、土作りに努力します

２、農薬や化学肥料をつかいません

３、旬の野菜を育てます





また、村井さんは、

無農薬栽培は単に薬を使わないというようなことではありません。

その作物が、育つに適した季節を選んで栽培し、丈夫な体に育てて世に送り出す。

子育てにも似た感覚の栽培です。

私たちの食べるものと同じものを食べてくれるひとたちにという村井さんの百姓道の表れでもあります。

今の時期の無農薬無化学肥料のにんじん（自然栽培）

糖度をはかったら、なんと

「９．２度」

これは、いちご、ぶどう、すいかなどと同じくらい。

にんじんの平均糖度は６度ぐらいです。








岩手県金ヶ崎町から、雪の下越冬にんじん、

冬の間は土にうめて、にんじんを取る時は、

深い雪をかき分けて取り出します。


土の中だとにんじんはそのまま冬眠しているようですね。春を待つように、

また、岩手の冬はー１０℃にもなり、凍らないよう糖度を上げて、甘味を増しています。